2026年1月31日、日本理学療法士協会創立60周年を記念し、このたび厚生労働大臣表彰を受章された千葉県の先生方をお招きして、祝賀会を開催いたしました。
60年の歴史を築いた先人たちへの感謝
今回、千葉県からは5名の先生方が「理学療法士業務功労者」として厚生労働大臣表彰を受章されました。
- 宮前信彦先生(第6代会長)
- 吉田久雄先生(第7代会長)
- 西山晴彦先生(第8代会長)
- 井田興三郎先生(副会長・事務局長歴任)
- 藤井顕先生(理事・委員長歴任)
祝賀会には、井田先生を除く4名の先生方にご出席いただき、それぞれ登壇してご挨拶をいただきました。先生方のお言葉からは、千葉県の理学療法の礎を築いてこられた情熱と使命感が伝わり、出席者一同、深い感銘を受けました。

理学療法士の役割と社会への貢献
理学療法士は、病気やけがで身体に不自由を抱える方々の回復を支援する専門職です。しかし、その役割は単に身体機能の改善にとどまりません。一人ひとりの生活や人生に寄り添い、その方が望む暮らしを実現するために、医療機関だけでなく、介護施設や地域、さらにはスポーツ、産業、母子保健といった幅広い分野で活動しています。
今回受章された先生方は、長年にわたり千葉県理学療法士会の役員として活動され、理学療法を通じて我が国のリハビリテーション医療の発展にご尽力されてきました。その60年の歩みは、まさに地域社会に誠実に「かかわり」、仲間と手を取り合って「つながり」、理学療法の価値を社会へ「ひろげて」きた軌跡そのものです。
受け継ぐバトン、そして未来へ
祝賀会の開催を通じて、薄直宏会長は「私たちが日々当たり前のように活動できている背景に、こうした先人の歩みがあること、そしてそのバトンを確かに受け継いでいることを実感しました」と述べています。
先人たちが積み上げてきた信頼の土壌の上に立ち、私たちは今、次なる時代を育むための「はじめの一歩」を踏み出そうとしています。それは決して特別な挑戦ではなく、一人ひとりの身近な一歩の積み重ねです。
これからの千葉県理学療法士会は、先輩方が築いてこられた伝統を引き継ぎながら、若い世代とともに新たな「かかわり」「つながり」「ひろがり」を創り出していきます。理学療法が、より多くの人々の「生きる力」につながるように、そしてすべての人が自分らしく生きられる社会の実現を目指して、歩みを進めてまいります。